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「え??…………あっ」
たまらず声を上げる。
「………うあっ………んあっ…ぁああっ!」
驚く暇もなく、膣内のペニスが太く、硬くなっていく。
挿入時に痛みがなかったのは、その形がサヤに合わせて細く小さくなっていたからであった。
「お前が素直になるまで、ちょっとずつ大きくしてってやるよ。」
キースはぬちゃぬちゃと音を立てながら、背後か背後から激しく突き上げた。
膣内に挿入されたペニスは、出し入れの度に形や硬さが変わる。
「ぐっちゃぐちゃになってるよ。気持ちいーんだろ?」
「ち………ちが…ま…す…あっ………ぁああっ」
背後から交わるのは、動物的で屈辱的であった。
……こんな…娼婦…みたいな………
いやらしい交わり方…
「い………いやだ……嫌です…やめて………くださ…あんっ…」
それでも、淫魔に犯されては抗うこともできない。
「初めての相手が俺なんて…残念だったね。もう他の誰としても、ぜんっぜん気持ちよくないよ。」
心配しなくても、俺なしじゃ生きていけない身体にしてやるけど。
そんな内容のことを 話していたが、サヤの耳には届いていないようだった。
「あんっ………あっ………ぁああっん」
こんなに………気持ちいいなんて…気がつけばサヤは自身から腰を動かしていた。
「なぁ?もっと気持ち良くなりたいだろ?」
………もっと?
この快楽にまだ「続き」やたどり着く「先」があるというのだろうか?
「あ………んっ……もっ………と…」
つい口をついて出てきたのは、素直なサヤの本心だ。
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