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「ちょっと離れなさいよね!」
「貴女こそ邪魔じゃなくて?」
「リア充死ね!」
「ウホッ!いい男。」
「征司くんと同じ班になるのは私…」
「俺のマドンナが転校生の野郎に…死ねばいいのに。」
今俺の目の前では、仲良くなったはずのクラスメイトの女の子たちが喧嘩をしだし、これから仲良くなりたかった男子たちが何故かお前とは友達にならないオーラを放ってきていた。
異世界に来たのに、ここでも俺の扱いは同じらしい。
俺って絶対女難の相か何か出てるよね?
俺ってマジ不幸な少年。
助けて!
俺のドラ〇もん~!!
目の前の騒がしい光景を見て切実に願ったのだった。
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