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“紅世の王” 作中では“王”と表記される事が多い。 根本的には“徒”と変わらず“この世”に存在し続ける為には“存在の力”が必要。 普通の“徒”と比べるとその力は強大の為、存在の為に使う“存在の力”の量は莫大。 “王”も己の欲望や自由の為に“この世”に渡り来る者も居るが、中には世界のバランスを保つために人間と共に歪みを生む原因となる同胞である“徒”を討滅を使命とする者も居る。
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