0人が本棚に入れています
本棚に追加
一体なんだったんだ?僕に相談したい事?
そんな事を色々と考えながら僕は帰宅し、家事をして一人自分の部屋で横になっていた…。
すると、彼からメールがきた。山本君だ。
どんな内容のメールかを疑心暗鬼しながらケータイを開いた。
「よぉ!大谷!こんばんは!おめぇに突然メールしたのはよぉ、アレだ…相談したいことがあってな…。」
相談?何なんだ一体?
「良いよ、僕でよければ山本君の力になるよ!」
「サンキューな!大谷!実はな…内のクラスに中島って女子がいるじゃんか…。実はな、俺、中島に告られてな(照)でもさ、中島って不良グループが狙っているって噂があるだろ?だから俺、不良グループと関わってインターハイに参加出来なくなるのも嫌なんだけどよぉ、中島とも正直付き合いたいんだよ…んで、俺相談できる奴がお前しかいなくてな!なぁ、どうしたら良いと思う?」
中島…?あぁ、あの子か。確かに男子が認める可愛い女子だ。にしても、なぜそんな中島が当然なぜ山本に告白?そんな様子は学校で見られなかったが。
「確かに不良グループに関わる事は山本君にとってまずい事だと思う。だけれど、山本君が中島さんと付き合いたいと思う心があるのなら付き合うべきじゃないかな?と僕は思うよ!」
「おぅ!サンキューな大谷!やっぱお前に相談して正解だったぜ!これからよろしく頼むな!」
それからと言うものの、僕と山本君は色々とメールした。
そして、山本君とメールをして一ヶ月がたった頃…事件が起こった。
最初のコメントを投稿しよう!