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約束してから2人は昼間はメールをして夜は電話を毎日繰り返していた。
そんな関係が半年、一年とかなり続き2人はお互いのことを分かち合い素の自分を出していったのです。
もちろん喧嘩もしたみたいです。
でもサキの中ではこんな関係がいつまでも続くわけがないと思い、サキは別れることを決心したのです。
サキにとってはすっごい辛いことなんです。
まみのことが大好きだから。
サキは自分を責めた。
男だったらどんなにいいか、何で女に生まれてきたんだろうと痛いくらい自分を責めた。
でも責めてもしょうがないんです。
サキは決して間違った生き方はしていない、人を好きになることはいいことだから。
ただ好きになってしまった相手が女の子ってゆうだけでおかしくも何ともないんです。
純粋な心を持っているからこそ人を好きになるんです。
そんなサキは胸が張り裂けそうなくらいまみのことが好きだったんです。
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