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それから一年くらいまみと連絡とっていなかった。
でもサキはまみのこと一度も忘れたことはなかった。
毎日のように、まみと連絡をしていた時のメールを何度も何度も読んでいたんです。
彼氏がいるのに彼氏をあまり好きになることができない。彼氏といても楽しくできない、彼氏には申し訳ないって思ってる、でもどうしてもまみのことを考えてしまう。
今隣にいる彼がまみだったらって何度も思った。
まみのことを考えれば胸が苦しくて泣きたくなる、でも彼氏の前では泣けない、当然まみのことが好きだなんて言えない!
わかってもらえるはずがないから。
サキはその夜声を上げて泣いた。
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