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そして翌朝クリスマス当日。
クリスマスだからってなんて事の無いいつも通りの朝だ。
看護士さんがお越しに来て毎日飲んでる薬を飲む。
そして朝ご飯を食べ、ボーっと朝のアニメを見ていた時だった。
パタパタと少し早足で向かってくる足音が近づいてくる。
そしてカララッと病室のドアが開くと入ってきたのは担当医の先生と母さんだった。
そして母さんは僕を抱きしめいきなり泣き始めた。
「えっ?」
僕は訳が分からず混乱する。
そして泣いて何も言えない母さんの代わりに担当医の先生が口を開いた。
「涼君、おめでとう。手術が決まったよ」
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