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しゅんくんは誰がどう見ても、一途そのものであり、通常あまり表に出さない好きな人の存在をなんのためらいもなく出す。
そんなしゅんくんの姿を見て、しゅんくんのことを可愛いくも思い又、しゅんくんに愛される人は幸せだろうなと思っていた。
最近は昼休み休憩にこの8人で追いかけっこをするのが定番となっていた。
だがあまりの毎回の出来事過ぎる追いかけっこに飽きたのかまいか、だいくん以外の私達で遊ぶ日々が続いた。
クラスで頭が悪い、私、しゅんくん、だいくんはいつもテスト後に出る順位結果でドベ1・2・3をキープしていた。
私『うわー!ドベ2だー!』
本来ならば恥じらわなければならないが、ドベ1ではないことに喜ぶ私。
続いてしゅんくんが
『おれまたドベ2だしー。まあいいや!!ドベ3だいだろー?』
だい『ああ。またオレドベ3だし。はあー。』
そんな私としゅんくんを見て“本当にあんた達お子ちゃまでバカやな”とあんなが笑う。
そんな日々が続き夏休みがやってきた。
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