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「ここが地球、ですか………」
「ああ、ここが我々の雪辱の地」
地球近辺に《リゾルブ》してきた謎の艦隊、その内の一隻でこういった会話がおこなわれていた。
リゾルブとは、空間転移を行って出て来る事を指していて、入るときはゾルブという。空間内は高度の時限空間となっていて、少し出る場所がズレると一、ニ光年はズレると言う。
「全艦、砲撃準備」
「サー、全艦砲撃準備」
そして主砲、副砲にエネルギーが回っていき---
「撃て!」
この言葉により百近くの光芒は地球に向かって飛んで行った。
「ふふふ、今度こそ。今度こそこの星を、閣下の意思のままに!」
未だ、地球にいる閣僚以外は知らず、閣僚も対応に遅れてしまっていた。
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