ほっとけーき

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俺のはなをくすぐる 甘いかおり。 いったいなんだろう そう思いながらまだ おもい体をおこす そして台所をのぞく 「あ.起こしちゃった??」 フライパン片手に 笑顔ではなしかける彼女 ナオト「いや.いいにおいだな っておもってさ」 にっこり笑っていえば 彼女は嬉しそうに 「へへ.頑張ったんだよ」 と胸をはってわらう そんな彼女の隣の皿には まんまるなホットケーキが おいてあった。 ナオト「これ.食べていい?」 ホットケーキを指差して 彼女にきくと 「あ.まった!!」 そういって冷蔵庫から 蜂蜜をとりだした。 「こうしたほうが もっと美味しくなるよ」 楽しそうに蜂蜜を かける彼女 「はい!! あーん」 彼女をみれば ホットケーキをさした フォークを俺の口元に さしだした
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