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さしだされたものを
食べるおれ
口の中に広がる
甘い甘い蜂蜜の味
なんともいえない心地よさ
にひたってると
「美味しい??」
顔をのぞく彼女
「ああ.美味しいよ」
そういえば
彼女はふにゃっとわらい
「よかったぁ.
美味しくつくれて」
そういって抱き着いてきた。
彼女から蜂蜜なのか彼女の
香水なのか
よくわからないけど
いいかおりがした
ぎゅうっとしてきたので
ぎゅうっと抱きしめ返すと
「これからも毎朝
朝ご飯つくっていい??」
ときいてきた
俺は小さく頷き
ナオト「これからさき
ずっとつくってください」
って返した。
彼女の顔をみれば
幸せそうな笑顔で
「これからもずっと
一緒だよっ」
っていって
頬にキスしてくれた。
俺達の甘い甘い朝。
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