ある日

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少女はまだ涙を流している 「リナリー、そんなに泣かなくてもいいじゃないかお兄さんにはいつでも会わせてあげるんだから」 「…ほんとに?」 リナリーと呼ばれたその子は泣くのをやめた 「ああ、ほんとだとも」 それを聞いた少女は笑顔で屋敷の中に入っていった なんだ 大丈夫そうじゃん……………… 元々俺が心配するようなことじゃないか………………………… ………………帰ろ………………
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