ある日

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それからラビはいつものように盗みをはたらいていたが なぜかあの子が頭から離れなかった 今日は泣いていないだろうか 笑ってるんだろうか 「リナリーていったっけ…」 あの子の名前を 顔を思い出せば思い出す程気になってくる 「一度だけ」 そう思ったラビはもう一度あの屋敷へ向かった
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