ある日

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「ラビ!見つかる前に早く逃げようぜ!」 「ごめん…先行ってて」                 ラビは持っていた食料をアレンに放り投げた 「うわっ おいラビ!?」 アレンは投げられた食料をあわてて掴んだ 「ナイスキャッチ!んじゃ後で」 そう言ってラビは長い行列についてってしまった 「なんなんだよ……」                                           長い行列の着いたところはこの町でも有名な資産家の屋敷だった               「やぁやぁ!やっときたね私の可愛い娘よ!!」 とかなんとか言いながら出てきたのは 屋敷の持ち主 千年伯爵 たしかいろんなところから養子をとっているらしい 裏の噂もよく聞く 養子とった後すぐにその養子の内蔵なんかを売っているとかないとか 気に入った子はかわいがるらしいけど
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