誰だよ、俺のオムライスに醤油掛けたの

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一回嗽をし、喉を鳴らしながら豪快に水を飲み干したところで、どうやら俺の喉は満足してくれたみたいだ。 「さてと、部室に向かうとしますか」 そう、俺はバイト生でもなければ、 最近、巷で流行りの帰宅部でもない 部活に精を出し、青春を謳歌する王道の学生なのだ! そして、渡り廊下の一番奥の左側のちょっと年期が入った扉を開いた_ 『おいでませ!スパイ部!のようです』
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