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「うひゃぁっ!近づくなぁぁっ!」
「こらっ!暴れないで、メイクできないでしょ!」
沢山のメイク道具をもったお姉さんたちにビビって俺はバタバタ暴れていた。
すると俺をメイクアップしていたお姉さんに…
「ぅるっさいんじゃボケナスがァッ!!私の給料下がるじゃろぉがッ!!」
「ひぅうううっ!!?」
アイライナーを眼球ぎりぎりに持ってこられた。
こっ…こわいっっ!
あまりの怖さガタガタとふるえているとお姉さんはにこっとわらって言った。
「ちゃーんとおとなしくするのよ?隼人くん」
「はっ…はい」
なんだか涙がにじんできた。
だけども、そんな俺をお姉さんは無視してメイクをし始める。
お姉さん恐怖症になった俺はメイクが終わるのをガタガタプルプルふるえて待っていた。
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