-あとがき-

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全然まとまっていない小説を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 明日、陽太の四十九日を迎えます。 四十九日を一つの節目としてこの小説を書きました。 陽太は先天性横隔膜ヘルニアという病気でした。 発症率は2000~5000分の1の確率。 そして珍しい右横隔膜欠損でした。 陽太はもっとも重症でしたので致命率もかなり低かったです。 陽太は残念なことに天使になってしまいましたが、重症と言われても助かった赤ちゃんはたくさんいます。 同じ病気と判断された方がこの小説を読まれると不安になられると思いますがお子さんの生命力を信じ、あきらめないでください。 今NICUに赤ちゃんが入院されているお父さんやお母さんもあきらめず、毎日赤ちゃんに会いに行ってあげてください。 きっとそれだけでも赤ちゃんは嬉しいんです。
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