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初のキスと衝撃的な大人の身体
学園では、年間に色々な対抗試合が有る。
他の学園とスポーツで競うのだ。野球、卓球、水泳、マラソンと時期が有る。
俺は水泳では県内の学園大会では常に表彰台だったが、マラソンだけは苦手だった。
マラソン大会の会場の学園は車で30分の所に在る。
そこの学園生の女子は、えらくマセテいて、ウチの学園の女子より大人に見えた。
その日、何とかマラソンのサボりを考えてた時、
後ろから、可愛らしい、大人っぽい声で、
いわゆるラブレターって奴を貰った・・・!
俺は、どうしていいか解らずに・・、
仕方なくマラソンにも出るハメに・・・
それから、今の人達には、解らないだろうけど、文通が始まり、
女子ソフトの練習試合でウチの学園に来た時に、
初の女との唇を交じ合わせた。
それからの事は、省略するが、何とも言え無い位に大人に成った気がした。
それから、大人の女性の身体を見る事に・・、
見たいと思ったのも自然な気持ちだったかも知れない。
それは、卑怯な手段だった。
保母先生は、短大から出て保母に成る人が多く、
若い先生がウチの学園には多かった。
風呂場を皆で覗いた時だった・・・!
バレて、皆で木刀で叩かれたのも、
今では叩かれても、懐かしい思い出だと感じる。
話しが戻るが、姉の親父に引き取りが、
今思えば、姉の分岐点だったかも知れない。
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