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俺より遥かに小さくねぇか……。
「お前身長いくつ?」
「……149センチ…」
少しむくれたように
そっぽを向く未愛が
輝いて見えた。
俺目ぇ…
おかしくなったのか――。
「小さっ…」
「うるさいよっ///」
どくんっ―…。
なんだこれ、
胸が………
踊るような
暴れるような
気が付けば未愛から
目が離せず見つめていた…
どくんっ―…。
もう一度強く
跳ねた心臓に……。
俺は
これが恋なのか―――
と実感していた。
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