恋歌

相聞歌（そうもんか）

桜が咲く季節

桜の木の下に立っているとあの人が来る気がして待ってしまったり

夏の暑い日射しの元であの人の面影を捜してしまう

過ぎ去った季節に寂しい気持ちを埋める為に人は恋をするのだろう

誰かに忘れられるのが辛くて

悲しくて

覚えていてもらいたくて

誰かを愛したい

誰かに愛され愛したい

幸せになりたいから人は人を愛する

愛する事で

幸せになる

そう信じている