春の訪れとともに

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井上『花を持って来たのは高校一年生の夏からでした。 皆がお花を見て少しでも癒されてくれたらいいなぁ…って思って始めたんです。』 両手を紅く染まった頬を隠すように当てながら話す。 ポルン『ふ~ん。』 ポルンは花瓶の中のチューリップを見つめる。 ポルン『ねぇ?花言葉って知ってる?』
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