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これまたイケメンだと思いながら、ペコッと頭を下げると凝視されていることに気づき首を傾げた。
「なんかついてます??」
そのひとことで相馬さんと工藤さんは我に帰ったように目をそらした。
「あれ?新入りさん?」
また男の人か‥‥
ここはあれか?男だらけの喫茶店か?
そんな馬鹿な笑
「はい。今日からお世話になる川口小鳥です。」
とりあえずわらっておこう。
ニコッと笑みを浮かべると男の人は私をみつめ顔を息のかかる所まで近づけた。
「カワイイ♪俺は黒森零。ただいま彼女募集中だよ」
「零さん近いよ。」
あれ?女の人だ。声高いし。
顔をあげて私は首を傾げた。
黒森さんを捕まえていたのは女の人ではなく小さな男の子。
てゆうかそれ以前に
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