俺を止めてみやがぐはっ

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「いった…」 「いたぁー… あっ、俺の流星!」 流星と呼ばれるそれはまさにキックボード そしてそいつは前輪が抜けてしまいもう使い物にはなりそうに無かった 「あぁ…流星…短かったな俺たちの人生」 まず人じゃねえだろ 「産まれてこの方15年片時も離れなかったのに… こうも簡単に別れが来るとは…」 キックボードにしてはもった方だと思いますよ 「さようなら、流星 俺は新たに気持ちを入れ替えて生きていくよ しかし、お前の事は絶対に忘れないからな」 そう言って男は行ってしまった うちも通う高校へ 同じ学校だとは思いもしない音羽 とりあえず何が言いたいかって 流星持って帰れや 放置していくなし
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