日常③

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日常③

「ゴンゴン ゴンゴン」 何だ こんな時間に? 時間は深夜1時をうわまわっている。 綾仁は重い体を起こしげんかんへ向かった。 まさかおばけは無いだろと思ってはいるが実をいえば少し怖かったりもする。 「はーい 何の用ですかー。」 とほんの少しドアを開けた・・・ と思ったらドアはいきなり大きな音を立てて全開に開いた。 そして目の前にはすすり泣く声が… 「ギャーーーーーーーー!」 「電気電気電気!!」 「…は?」 そこにはすすり泣く霊… いや、遼が立っていた。 とり合えず綾仁は すすり泣く遼を家に上げたのであった。
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