奪われた自由

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こんにちはー。 相手の顔がこっちにむいたのがわかった。 かずに言われたとおり 目をあわさないで話した。 そいつは、俺とタメぐらなやつだった… 名前なんて言うの? しばらく黙りこんで異様な空気が流れたあと 静かに口を開いた… 楓だ… 楓⁉ 僕は、でびだょ。 よろしく! 楓が口を開く なんで俺らがここに連れてこられたかわかるか? 俺らを試しているんだよ… 静かに流れる時間の中で俺らがどう動き、どう感じるかを… (な、なんだこいつ…) きっと俺は出てみせるょ! その時、楓の目を見てしまった… そこに写ったのは 悲しみ、憎しみ、殺意の目があった… なんて目してやがんだこいつ… その目で自分を失いそうになった… じ、じゃ、まっ、また。 俺は逃げるようにかずのとこに戻った
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