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浦島太郎は、しばらくごちそうやら、踊りやらで楽しんでいた
ふと、おじいさんとおばあさんに魚を釣ってくるように頼まれていたことを思い出した
思い出すだけでも頭が痛くなり、頭を抱える
そうだと思いついた
「あの~この料理もらって行っていいですか?」と遠慮がちに言った。
「どうぞどうぞ(さっさと帰れよな、お前なんかといたらこっちが腐ってしまいそうだよ……)」と言い、どこからか風呂敷が用意されてきた
好きな料理を箱に詰めていき、浦島太郎は詰めるのも楽しそうにしていた。
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