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「着いた…」
3人はやっと目的地の大豪邸に到着した。
「んじゃ行くか。」
孝が先頭をきっていく。
ギィィー
門を開けて前へ進む。
この大豪邸は周りは高い壁で周りからの侵入はほぼ不可能。門は手動だが、その奥の玄関の扉はオートロック式だ。
ピーンポーン
「はい、どちらさまですか?」
執事だ。
「突然失礼します。私どもは○○小学校の者なんですが…」
「は?…イタズラなら帰って下さい。」
「まぁそうおっしゃらずに…この写真を見て頂けますか?」
そう言って孝は情報屋から貰った一枚の写真をインターホンのカメラに近づけた。
「貴様!どうしてそれを!」
「まぁまぁ…とりあえず話をしましょうよ。」
「クッ…待っていろ。」
結城はその写真がどんなものか気になったがあえて見ないことにした。
数分で執事が玄関から姿を現した。
「三人か…そこの一人…中に入れ。」
「いや…3人で入らせてもらいます。」
「そんなバカなこと…
「いいんですか?…」
「仕方ない…入れ。」
(おお、やった。)
こうして3人は侵入に成功した。
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