Cさんの場合

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俺はばあちゃん子だ。 なぜならばあちゃんは俺に優しくしてくれるからだ。 ある日、ばあちゃんの家に遊びに行くと、ばあちゃんが涙を流しながら出てきた。 「○○(俺の名前)や、この前事故を起こしたって聞いたんじゃが、大丈夫だったのか?」 ?? そのばあちゃんの言葉に俺は意味が分からなかった。 「相手を大ケガさせて…治療費を請求させられたんじゃろ?」 ! 俺は気が付いた。ばあちゃん、オレオレ詐偽に引っ掛かっていたんだ! 「ば、ばあちゃん。それって…」 「いいの!お母さんには内緒にしてあげるし、ちゃんと8万ペソ支払ったから!」 (-。-)y-~ ハチマンペソって…
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