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そして、ここは黄泉の世界…
奏「親父が死ぬ運命をぶっ壊して、未来までも変えてしまった…そして俺は消滅した…なのにどうして…」
奏は黄泉の世界をさ迷っていた。
奏「一体ここは何なんだ…俺はなぜ存在してるんだ…」
そこに、
DドライブF「いた!!」
D・ドライブフォームが現れた。
奏「やべぇ!!見つかっちまった!!」
すかさず奏は走り出した。
DドライブF「逃がさない!!」
奏「何でライダー達に追われなきゃならねぇんだよ~!!」
―――――――――――――ー
[鈴音楽器店]
葵「何か私達に出来る事はないの?」
貴大「残念ながらありません。黄泉の世界へは死んだ者でしか行く事が許されません…」
葵「それじゃあ待つしかないって事か…」
貴大「それに、黄泉の世界にいたとしても、蘇る確率は極めて低い…俺も一度死んで黄泉の世界に行きましたが、あそこはただの地獄…」
葵「地獄…」
貴大「ただの人間ならそのまま黄泉の世界へ居続ける事になります…」
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