ディツェント編・1

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葵「でも遊美君はこうして生きて戻る事が出来た…それなら奏だって大丈夫なはず…」 貴大「彼を信じてるんですね?」 葵「まぁ…今までだって信じて来たから…」 貴大「それなら、信じて待ちましょう。」 葵「うん…」 ―――――――――――――ー [黄泉の世界] DドライブF「追い詰めた!!」 奏は逃げ場を失ってしまった。 奏「くっそ…」 Dは奏の首を掴んだ。 奏「うっ…」 DドライブF「お前はこの世界からも消滅する。」 Dは奏を投げ飛ばした。 奏「うわぁ!!」 DドライブF「………」 奏「何なんだよ…消滅したと思ったら変な世界に飛ばされて…挙げ句の果てにライダーに意味もなく追いかけられて…このまま疑問だらけで完全に消滅すんのかよ…」 DドライブF「そうだ!!」 Dは奏にトドメを刺そうとした。 奏(ここまでか…) すると突然、赤のカラードモンスター、レッドスコーピオンがDに襲いかかって来た。 DドライブF「うわっ!!」 レッドスコーピオン「………」 奏「カラードモンスターか…」 すると、 ゴンゾウ「今のうちに逃げるんじゃ!!」 奏「俺に言ってんのか…」 ゴンゾウ「早くするんじゃ!!」 奏「あ…あぁ!!」 Dとレッドスコーピオンが戦っている隙に、奏はゴンゾウという1人の老人と共にその場から走って去って行った。
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