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葵「でも遊美君はこうして生きて戻る事が出来た…それなら奏だって大丈夫なはず…」
貴大「彼を信じてるんですね?」
葵「まぁ…今までだって信じて来たから…」
貴大「それなら、信じて待ちましょう。」
葵「うん…」
―――――――――――――ー
[黄泉の世界]
DドライブF「追い詰めた!!」
奏は逃げ場を失ってしまった。
奏「くっそ…」
Dは奏の首を掴んだ。
奏「うっ…」
DドライブF「お前はこの世界からも消滅する。」
Dは奏を投げ飛ばした。
奏「うわぁ!!」
DドライブF「………」
奏「何なんだよ…消滅したと思ったら変な世界に飛ばされて…挙げ句の果てにライダーに意味もなく追いかけられて…このまま疑問だらけで完全に消滅すんのかよ…」
DドライブF「そうだ!!」
Dは奏にトドメを刺そうとした。
奏(ここまでか…)
すると突然、赤のカラードモンスター、レッドスコーピオンがDに襲いかかって来た。
DドライブF「うわっ!!」
レッドスコーピオン「………」
奏「カラードモンスターか…」
すると、
ゴンゾウ「今のうちに逃げるんじゃ!!」
奏「俺に言ってんのか…」
ゴンゾウ「早くするんじゃ!!」
奏「あ…あぁ!!」
Dとレッドスコーピオンが戦っている隙に、奏はゴンゾウという1人の老人と共にその場から走って去って行った。
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