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都内某CLUB-OCEAN LANE-
私、柴崎恭(シバサキキョウ)は
夜間はOCEAN LANEの従業員
昼間はたまに都内カフェでアルバイトをする
いわゆるフリーターだ。
特にやりたい事や夢もなく、
毎日を平凡に生き、
安いアパートで一人暮らしをする
普通の女の子だ。
実家は神奈川にあり、割と近い
親と仲が悪いわけではないが、
ただ単に一人暮らしがしたいのと
バイト先が近いと言う理由で
都内にいる。
CLUBの給料も良く
わずかながらも実家からの
仕送りもあるため
不自由なく暮らしていた。
CLUBのバイトを始め、
約半年ほど過ぎた
カウンターや受付の仕事も慣れ、
ウェイトレスとしても
成長してきたそんな時期。
テキパキとホールをまわしている途中、
私はオーナーに呼ばれた。
オーナー「きょっうちゃ~~ん♪
ちょっといいかー?☆」
この気さくで、軽い感じの人が
OCEAN LANEのオーナーだ。
恭「ハイ。なんでしょう?」
私はオーナーに呼ばれ
休憩室に向かった。
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