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さて…
何故表題で女性を独裁者、男性を暴君に例えたのか…
上記で揚げた男女の思考の違いを以下の説明に当て嵌めると説明がつく。
先ずは独裁者と暴君の違いを説明しよう。
独裁者と言うのは一見暴君と同じ様で実はだいぶ異なる。
先ずは自分はさて置き、調和を目下の者に強いる。
また民衆の目は気になるので情報をコントロールしたがる。
だから支持者には利益を分配するし愛想良く振る舞いもする。
自分の利益に成らない事はしないし、目先の支持率が命取りに成るので嫌われたくない本能が強い。
時として相手を脅迫しても自分寄りにする工作もする。
独裁的に安定を計るのである。
室町時代の日野富子が正に、この典型だろう。
では暴君は?
自分について来る家臣や仲間以外は興味対象外。
民衆に支持されなくとも臆さない。
気に食わ無ければ相手を粛正し排除する。
粛正の結果、周りが荒野の様に人が寄り付かなく成ろうが、一部の人間から絶大な忠誠が有れば良い。
なので余りグループ人数の多少にこだわらないし、利益に繋がらなくても信じてついて来る仲間を重視する。
結果的に無難で無い選択肢に挑戦する事もある。
だから繰り返すが自尊心を傷付ける気に食わない相手は、利益に繋がる人間でも切り捨てれる。
ところが主義主張は変えれないものの、男性は自分の好きに成る相手により趣味趣向が180℃変わる事も有る。
ドラキュラ伯爵のモデルに成った中世ルーマニアのドラクル公が正にこれであろう。
これ等を先述の男女の思考に当て嵌めると正に合致する。
男女は思考が違うので解り合う事など出来ない。
だから結婚相手に摩擦や改善努力を極力伴わない価値観が近い者を相手に選ぶ場合が多いのだろう。
恋愛と結婚は違う…
と、言うのはこの辺から来る価値観なのかも知れない。
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