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私と不動君は鉄塔に来ていた。
「ここ?」
不動君は無言でとある木を指さした。
「はあぁぁぁぁぁぁ!」
バコーンッ!
「円堂君!」
「あり?・・・だぁっ!?」
「大丈夫?」
「おうっ!」
「よそ見すんな、またくるから。」
あっ・・・さっきの不動君だ・・・
「・・・?」
円堂君も気付いたみたい
ばんっ!
「不動、何があった。」
円堂君・・・
「別に・・・何もねぇよ。」
「ふふっそっか!ならいいやっ!」
「ああ。」
ドンッ
タイヤがあたる。
「・・・!キャアッ!」
「あっ!?」
意識がとんだ。
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