第三章

6/7
前へ
/39ページ
次へ
私と不動君は鉄塔に来ていた。 「ここ?」 不動君は無言でとある木を指さした。 「はあぁぁぁぁぁぁ!」 バコーンッ! 「円堂君!」 「あり?・・・だぁっ!?」 「大丈夫?」 「おうっ!」 「よそ見すんな、またくるから。」 あっ・・・さっきの不動君だ・・・ 「・・・?」 円堂君も気付いたみたい ばんっ! 「不動、何があった。」 円堂君・・・ 「別に・・・何もねぇよ。」 「ふふっそっか!ならいいやっ!」 「ああ。」 ドンッ タイヤがあたる。 「・・・!キャアッ!」 「あっ!?」 意識がとんだ。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加