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気付いたら、ベッドの上に寝ていた。
良い匂いがする・・・。
「・・・!起きたか?」
「んっ・・・?」
「すまないな・・・、円堂が弾いたタイヤがあたったみたいだ。痛い所、有るか?」
「大丈夫だっ・・・!?っ痛!?」
「ここか?」
不動君の手が頭にのる。
「大丈夫だからっ!」
ふと、手が重なる。
「あっ///」
「・・・?もしかして、照れてる?」
優しく問いかけてくる・・・
ドキドキが止まらない///
「・・・違うもん///」
不動君は手にそっとキスしてきた。
「えっ///」
「俺は、ずっと、側にいるから・・・。」
真剣で、凄く優しそうな顔・・・。
「・・・ありがとっ・・・。」
私って、凄く幸福者なんだ・・・
初めて感じたことだった。
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