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「ただいまぁ~今帰ったよぉ!」
・・・照美さんが持っているもの、それは・・・?
「・・・何ですか、それは。」
飛鷹君は嫌な顔で質問する。
・・・よく聞けたなぁ・・・。
「これかい?これはねぇ・・・。」
ガサゴソとあさる。
「まさか、な。」
「そのまさかさっ☆」
明王君が青ざめ、照美さんがニコニコしている。
「へぇ・・・、よく借りれたね、それ。」
「フフッ、大変だったんだよぉ?」
そう言って取り出したのは一本のDVDだった。
「これは・・・?」
私は問う。
「これはねぇ、さ〇こだよぉ。」
「〇だこ!?」
私がもっとも苦手とする、ホラー映画…。
この世界にもあるんだ・・・。
「どうしたの?」
吹雪君が驚いた顔でこっちを見る。
他の皆もこっちを見てる。
うわ・・・、絶対変だと思われてるな・・・。
「いや、あはは・・・。」
「「「「??」」」」
そりゃ、そうだよね。
「まさか、あなたの世界にもあったんですか。」
「はい。」
「・・・そうですか。」
あっわかってくれた・・・。
「じゃ、見るよぉ。」
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