第六章

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私たちはそのさ〇こをずっと見ていた。 「うぅ・・・。」 横を見ると、平気な顔で見ている飛鷹君。 「・・・。」 そして遂にあのシーンに。 「きたきたっ・・・!!」 はしゃいでる照美さん。 でも私は・・・。 「ひっ・・・!!」 怖くて直視できない。 「ってか、怖いならみるなよ・・・。」 「だって・・・!!」 ぴとっ・・・。 何かをつけられた。 「きゃぁぁぁ!?」 おもわず飛鷹君に抱きついてしまった。 「「!?」」 やったのは吹雪君だった。 そして明王君もビックリしてる。 「・・・吹雪さん・・・、怖がってるじゃないですか・・・。」 でも冷静。 飛鷹君ってすごいなぁ。 「大丈夫ですか?」 「だだだ大丈夫でででです!!」 「重症だね~飛鷹君運んであげたら?」 「・・・うす。」 ひょいっ 軽々と私を持ち上げる。 ・・・お姫様だっこで。 「っ!?」 「じっとしてくださいね。」 私たちは部屋を出た。
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