第二章

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気がつくとそこは何処かで見たような場所だった。 「気がついたようだな。」 声の主を見ると、 綺麗な金髪の男の子が本を読んで座っていた。 「ここは・・・?」 「二次元の国。」 え・・・? 「えぇぇぇ!?」 すごく驚いていたのか金髪君(省略してます)はおもわず吹いてしまった。 「お前、面白い。」 「笑わないでください!金髪君!」 あ・・・ 「す、すみません・・・。」 「あぁ、名前、知らないもんな。」 ぱたんっ・・・ 「俺は豪炎寺修也。ここの中学二年だ。」 二年? 「私より上・・・あ、神成なおです。中学一年です。」 ってか豪炎寺って・・・! 「あの・・・ここって雷門中ですか?」 「あぁ、そうだ。」 嘘・・・ 「まずさ、外行かないか?」 「はい!」 一度、見てみたかった。 イナズマイレブンのサッカーを。
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