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気がつくとそこは何処かで見たような場所だった。
「気がついたようだな。」
声の主を見ると、
綺麗な金髪の男の子が本を読んで座っていた。
「ここは・・・?」
「二次元の国。」
え・・・?
「えぇぇぇ!?」
すごく驚いていたのか金髪君(省略してます)はおもわず吹いてしまった。
「お前、面白い。」
「笑わないでください!金髪君!」
あ・・・
「す、すみません・・・。」
「あぁ、名前、知らないもんな。」
ぱたんっ・・・
「俺は豪炎寺修也。ここの中学二年だ。」
二年?
「私より上・・・あ、神成なおです。中学一年です。」
ってか豪炎寺って・・・!
「あの・・・ここって雷門中ですか?」
「あぁ、そうだ。」
嘘・・・
「まずさ、外行かないか?」
「はい!」
一度、見てみたかった。
イナズマイレブンのサッカーを。
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