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「私はなんなんだろ?」
「なーに落ち込んでんだ?」
「ジェイク!?」
「はーいお嬢ちゃん。なーんてね」
「何でここに?」
「えーと、怒んない?」
「分かった怒らないよ。何?」
「ぼくナミに探知機付けてましたー。てへっ」
「バカー。もういいっ」
「怒らないって言っただろ。」
「ねぇジェイク車運転出来る?」
「できるけど」
「じゃあドライブに連れていって」
「いいよ。じゃあ車取ってくる。」
「うん」
ナミはジェイクとドライブに出掛けた。
「ねぇジェイク?私ってサム達の何なんだろ?」
「わかんねぇーよ、そんなこと。聞けばいいだろ本人に。聞かないと分からないことってあるんだぜ」
「そうだよね。うん、聞いてみる。」
「おぅ」
「ねぇじゃあジェイクにとって私は?」
「えっ、俺?俺にとってお前は、こっ…こ…妹だよ」「そっかジェイクが私のお兄ちゃんか?じゃあビルは私の弟だね」
「そうだな。」
それから一時間位車を走らせて、ボビーの家の前に止まった。
「またなっ」
「うん。」
「じゃあ」
「バイバイ」
ナミは玄関に向かって歩いていった。
「あっナミ、これっ」
ジェイクが走ってナミの所まで来た。
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