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仁と私の出逢いは3年前の冬
付き合っていた年上の彼氏にいきなり別れを告げられた誕生日…
クリスマスイルミネーションの前で待ち合わせした私に待っていたのは素敵なプレゼントでも笑顔の彼氏でもなく
『さよなら』だった
かなり年上の彼氏…
スマートでお洒落
お金持ちで物知り
外車に乗っていた彼氏…私の自慢だった
当然モテただろう
きっと無理していたのかな?釣り合うようになりたいそればっかりだった
彼が好きな洋楽を聴いて、彼が興味のあるものを少しづつ学んで
少し大人びたメイク
彼一色で…
どこか無理して
どこかに違和感があったのかもしれない
ずっと彼は感じていたかもしれない
。
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