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秋「いいじゃん!!…んっ?この子誰?」
えっ…今頃?私ってそんなに存在感ないかな。
零「俺の妹の奏。今日からこの学校。」
奏「初めまして、音波 奏です。よろしくお願いします。」
秋「初めまして!僕は、桐矢 秋(キリヤ アキ)だよ!よろしくね、奏ちゃん!」
そう言って、抱きついてきた。
零「おい。離れろ。」
秋「えぇー嫌。」
奏「あっ…あの」
秋「どうしたの?」
奏「くっ…苦しいです。」
秋さんは、私よりも低くて可愛い。だけど…力が強くてやっぱり男の子なんだなぁ~思う。
零「奏、職員室に案内するからついて来い。」
奏「あっ、うん。」
秋「僕も行く!!」
あれから10分位歩いたけど、なかなか職員室につかない。それよりもカラフルな頭のお兄さん達がずーっと睨んできてて…面白い!昔、族に入ってたから懐かしく感じる。普通の女の子だったら怖いんだろうなぁ。
零「奏、怖いか?」
奏「んっ?何が?」
零「さすがだな。」
奏「だてに総長やってた訳じゃないから。」
秋「奏ちゃん、族に入ってたの?」
奏「えぇ…まぁ。」
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