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奏「えっ?」
陸「…俺の名前。」
奏「よろしくね!陸君!」
陸「…陸。」
奏「えっ?」
陸「…陸でいい。」
ようするに、呼び捨てで良いってこと?
奏「んじゃ、改めて!よろしくね、陸!」
陸「…ん。」
それから、時は過ぎ…昼休み。
奏「おなかすいたぁ。」
陸「…音波。」
奏「ん?何?」
陸「…客。」
なんか、この会話慣れてきたな。普通に会話、成立してるし。
…ってか、客って誰だよ。
ドアの方に顔を向けるといたのは零兄だった。
奏「零兄じゃん。どうしたの?」
零「屋上で、飯食うぞ。」
ここは、屋上に普通入れるのか?
?「零羅。こいつがお前の妹?」
零「あぁ。」
?「ふ~ん。可愛いじゃん。」
秋「奏ちゃん!」
奏「あっ、秋さん!」
秋「秋でいいよ!」
零「奏、弁当持って来い。」
奏「うん。ちょっと待って。」
私は、自分の机の上にある弁当を持ち零兄の所に行った。
零「陸。お前も来い。」
零兄と陸、知り合いなのかな?
陸は無言で頷きこっちに来た。
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