~Ⅰ~

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あれから、私は秋さんとお弁当を交換したりしていた。 お昼休みが1時間って長いな。 恵「ところで…烈。見つかったのか?」 烈「…まだだ。」 零「まだ、探してるのか?『金の騎士』を。」 烈「悪いかよ。」 へぇ…『金の騎士』を探してるんだぁ…って、えぇ!? 探してる!?私を!?何で!? 零「諦めるんだな。『金の騎士』はもういない。」 烈「やだね。お前に止められる筋合いはない。」 恵「2人とも、止めとけ。奏ちゃんいるんだぞ。」 恵さんが、2人を止めた。 零「…フンッ」 烈「おい。女。」 奏「私の名前は女じゃありません。」 烈「お前、生徒会入れ。」 奏「はぁ!?」 今の言葉にはさすがの陸もびっくりしたようだ。 奏「何でわたs「拒否権はない。」 言葉を遮るな!拒否権はみんな平等にあるんです!! 零「荒木、てめぇ…ふざけんなよ。」 烈「お前にも好都合なんじゃないか?妹が襲われる心配もない。」 零「…うっ…奏…生徒会入れ。」 奏「零兄!!」 零兄まで…そんなめんどくさいことしたくないよ。 秋「奏ちゃん、生徒会入るの?そうしたら、一緒におやつ食べれるね!」 奏「…そういう問題じゃ…ハァ。」 陸「…音波…いれば…俺ら…仕事…減る。」 恵「そういうお前は寝てばっかりだろ。」 陸「…やること…やって…寝てる。」
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