ユメルの騎士

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アイゼン「貴女私が偵察に出てなければ死んでいたわよ?そうそう、名前は何ていうのかしら?」 ルルはアイゼンの美貌に軽く目が奪われそうになったが、自分は生きているのだと改めて実感した。 「助けてくれて有難うございます、私は…私はルルと申します、どうして敵であるユミル人間を助けたのですか?」 アイゼンは軽くフフと笑うとルルのおでこを軽く指で突ついた アイゼン「人を助けるのに、ユミルだろうがユメルだろうが関係無いでしょ?同じ人間なんだから困っていたらお互い様よ。 にしても、よく私がユメルの人間て分かったわね、あ!この獅子の紋章か!」 レオンハートエムブレム 銀色の獅子が書かれた鎧をアイゼンは身につけている レオンハートとはユメルの象徴、 このエムブレムをつけていれば、その時点でその者はユメルの人間だと すぐに分かるのである、 因みに 敵国であるユミルはドラゴンハートエムブレム、金色の竜のが描かれている。
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