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「はぁはぁ…ここか」
電話で指示されたビルまで全力で走った武。
もちろん、肩で息をしながら、ビルの前に立っていた。
ビルの感想は…高い!の一言だった。
武はビルに入り、受付の女の人に話かける。
「あっ…あの!ハアハア…佐藤です」
「佐藤武様ですか?」
「はい!」
「お待ちしてました。
こちらです。ついてきてください」
4257と扉にかかれた部屋に案内された武。
部屋の感じは、普通の部屋。
どこにでもありそうな、和室。
床一面に、畳がひかれている。
「しばらくお待ちください。係りの者が来ますので」
と、一言いい、部屋をでていった。
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