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「よし。これで貴様も目立ち隊の一員だ。目立つぞー！」
俺が固まっていると、山田は俺を促す。
怪しげな笑みを浮かべて……
「お、おー……」
こうして俺は『目立ち隊』に入部することになった。
まぁ目立とうと思ってここに来たわけだし、別にいいんだけど……
やり方が……なんだろ、少し強引な気がするぞ。
「……よし。これで晴れて部員一人目のゲットだ。」
何か聞こえたような気がするが、多分聞かない方が俺のためなんだろう。
そして俺は目立ち隊に入ったことにより、色んな人と出会って、色んな事を経験することになるのだった。
そんなことは今の目立たない俺が知ることはなく、山田も恐らく知らないのだろう。
とりあえず、帰りにコンビニ寄ってジャンプ買おう。
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