第一章

10/12
前へ
/67ページ
次へ
「うわっ!びっくりした。紅崎さんいきなり出てこないでよ~」 「…もしかして今気付いた?嗄奈ちゃん達がこの席いった頃からいたんだけどなぁ」 「えっ背後霊…」 「…もう注文うけない」 「わぁぁ!ごめん!ごめんなさい!すみません!嘘!嘘だから!嘘です!」 「じゃあ持ってくるわね~♪」 「もうっ麻実余計なこと言わないでよっ!」 「ごめぇん」 紅崎さんは傷つきやすいタイプだが…反対にとても強い 前私達が不良に絡まれていたところをたまたま通りかかった紅崎さんが助けてくれたの ずごかったなぁ 第一印象とはまるで反対にすごいヒーローマンみたいだったな 「お待たせっ」 「きたぁ!」 もちろんこの店はすごく料理が上手…そのうえ安いから中高生に大人気なの 「ん~♪美味しい♪」 「えっ麻実パフェ!?いいなぁ~ちょっとちょうだい~」 「や・だ☆」
/67ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加