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そして僕等は長い旅を終え、京に入った。
京の町はとても美しく、洗練されている。
僕等試衛館一派と何てこった、芹沢さん一派は壬生と言う村の八木邸で宿をとるようにと割り当てられた。
こないだの事件で相当仲が悪くなってしまったのに・・・。
まったく、神様は意地悪だねぇ。
八木邸の人たちは僕等が来てちょっと迷惑そう・・・。
そりゃ空気悪いしねぇ、食費だってバカならないんだろうな・・・。
でも僕は気付かないふりをすることにした。
なんかめんどくさいしね。
暫くして八木邸のすぐ近くの寺に集まるようにと浪士組全員に命が下った。
そして僕等に
またしても事件が起きるんだ。
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