第一章

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「もう、いい加減にしてよね。どっちにしろ此処まで来たら戻れないんだから」 「わかったぁ」 多少声を張りながら少年は言った、その後身体が自由になる。 「戻れないとはどういう意味だ」 なんとか混乱している思考を抑え、声を絞り出し少年に聞いた。
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