第一章

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恐る恐る手を伸ばし、途切れた道を触ってみる。綺麗に先がない、下を覗いても何もない闇だけが広がっている。 「わかったら、とりあえず中に入ろうか」 少年が歩き出したので仕方なく立ち上がりついて行く。玄関を前にし少年が手を出し。 「手紙出して」と言った。 それに従い手紙を取り出し渡した。
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