第一章

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一瞬呆気にとられたが、目をこすりもう一度読み返してみるが内容は変わらない。 意味が分からない、確かに普段の変わらない生活に辟易してはいるが誰かに愚痴をこぼしたことなどないので知り合いのイタズラとは思えない。 しかし、考えてみると今の世の中の大抵の人間が同じような思いですごしているはずだから単なるイタズラだろうとビールを開けテレビを見始めた。
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